モントリオール在2年のTちゃんに、セントジョセフ大聖堂に連れて行ってもらった。
もちろん観光の人もいるけど、ノートルダムに比べると、どちらかと言えば信仰的な用途で現役の大聖堂。 小高い丘の上に巨大な聖堂があるわけだけど、階段を登るのがキツイ! この階段を一段、一段、祈りながら膝で登る人もいて、カソリックの人々の信仰の深さが伺える。 上に到着すると、冷たい風が吹いていて気持いい。モントリオールの街も一望できる。上から見るとよくわかるけど、緑が多い! 緑の中に街があるようだった。 この大聖堂、1924年から建設が始まり、終了したのはなんと1967年だそう。気の長い人たちだ。 印象的だったのは、キリストの父・ジョセフの教会であるということ。 母・マリアの教会はよくあるが、父の教会は珍しいと思う。父に子が抱かれた像がたくさんあった。 #
by ytomorou30
| 2006-07-04 02:15
モントリオールのジャズフェスティバルが始まった。
当日の夕方、メイン会場に足を運んでみたがすごい人! ステージまでは遠いし、ずっと立っているのも疲れたので会場の外に出ると入場を制限しているような様子。あまりにもたくさん人なのでそれだけで疲れてしまった。 地元っ子の「人が多いからいかない」という言葉に少し納得。 街をぶらぶら歩いていたらちょっとした広場で、若者たちが円になって何かしている。面白そうだな、と思ってみたら、ブラジル生まれのマーシャルアーツ(or ダンス)「カプエラ」というのをしている。 円になって歌と手拍子を取りながら、円の中で2人が対戦(?)するというもの。ケリが中心だが、相手に当たらないダンスのような動き。そして次々に輪から人が出て交代していく。 その躍動感にちょっと感動。フライヤーをもらってみると、トライアルは一回無料。でもモントリオールで続けることはできないし、日本にあるならやってみたいかも。 基本的に音楽とダンスが好きなんだな。 #
by ytomorou30
| 2006-07-01 23:06
ご無沙汰しております。
夏のモントリオール。とにかく暑い! と文句言いつつ、近況報告を。 ようやく水曜日の午後までに友だちの引っ越しが終わり、ホッとしているところです。 火曜日の夜は、夜中の1時半まで片付け作業してました。これ以上したら泣く!というところまで。 去年から今年にかけて何故か引っ越しの手伝いが多い。しかも重いものを持たされる感じの引っ越し。さすがに今回ソファを頼まれそうになった時には、持ちたくない!とキッパリ言いました(怒)。 いくらガタイが良くても女の子よ!! 今は友だちの両親のアパートに居候。居間のソファベッドで寝ています。 このおうち、とにかく本が多い!壁一面が蔵書。 廊下には絵やらオブジェが飾ってあって芸術家(お父さんが昔、写真家だったそう)の部屋らしい。 お母さんは社交で忙しいらしく、今日も朝からゴルフ。 掃除する、という感覚があまり家族にはなく、床はけっこうホコリがたまっている。 以前、母から「なんで、あんたの部屋だけホコリだらけなん!」とあきれられ、「ホコリ高き女」と言われたことがあるが、その私も顔負けやん! 掃除したいが、人の家なので我慢しつつ。あと数日頑張ります。 そして今日からジャズフェスティバル開催! 友だちはあまり興味なさそうだけど、私はそれでも行くでぇ〜! #
by ytomorou30
| 2006-06-30 01:49
私が居候している友だちの部屋がひっくりかえってます。
これは友だちがもうすぐこのアパートを出るため、大家さんが修理にかかっているからです。しかし! まだ住んでいるのに、修理が入るとは何事!? この辺が日本と違うのか、超大雑把。 毎日、修理の人が来て壁を塗ったり、磨いたりと、アパート中白い粉だらけ。 料理もできないので、外に食べに出るとお金がなくなるし…。 友だちは「ペンキの匂いで頭がいたーい!」とぼやくし…。。 そんな中でもせっかくモントリオールにいるのだから、と一人で美術館めぐりを開始。この間は「モントリオール美術館」へ。 この美術館、1860年の開設でカナダで最も古い。アンティークの家具、銀食器、ローマ・ギリシャ時代のもの、現代アート、絵画など幅広いコレクションがある。 常設展示しか巡らなかったので、そんなに規模は大きくないな、と感じた。 面白いのは入場料がないこと。入り口でドネーション(寄付)と言われ5ドルを支払った。 さすがカナダ、美術館でイケメンにいちゃん2人が歩いているな、と思ってふと見たら、堂々と手を繋いでいるではないですか。なんか微笑ましい。 展示品はさほど印象深いものはなく、さらっと流す感じてみた。 ただ、一つだけ、「あっこれいい!」と思った花瓶。自由闊達な筆さばきで花瓶に人の顔が書いてある。丸い形がキュート。よーく見たらピカソでした。 天才は違う。つくづく。 明日も引っ越しの手伝いと、モントリオール歩きは続く。 暑いです! #
by ytomorou30
| 2006-06-23 11:18
友だちが主宰しているカンファレンスが、モントリオールのホテルで、金曜日から3日間の予定で始まった。
これは友だちとその友人の計3人でオーガナイズされているコンピューターセキュリティに関するカンファレンスで、20人近いゲストスピーカーと、100人近い参加者が世界から集まって開催されている(日本からも参加者があったそう)。 私の聞き取りが悪かったのと、思い込みが激しかったので、会社の歯車の一つとしてしていることなのかなぁとずっと思っていた。まさかオーガナイザーの一人だったとは。 ホテルの大会議室とスイートルームを借り切って、会場の設営をし(ほとんどの参加者がノートパソコンを持ち込んでくるので会議室に無線ランを飛ばす)、ロゴの入ったTシャツまで作り…。としていることが大きいので、まさか個人主宰だとは思わなかった(とこの辺が日本人の考え方の限界なのよね。って私のか!) 私の日本人の友人が「講演会&コンサート」を開催した時も感心したけど、これにもびっくり。 人間やろうと思ったら何でもできるんだよね〜。 面白いのはオーガナイザーたちはめちゃくちゃ普通の若者たちなのに、参加者は政府関係者や企業の人も多いそう。 コンピューターセキュリティなどの専門分野に関しては、民間のいわゆる“おたく(ギーク)”の人の方が、先を行っているんだろうな。 #
by ytomorou30
| 2006-06-18 12:29
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